たたかうあるみさんのブログMKⅡ

み~んなそろって、闘争勝利!でもやっぱりメットは、白でしょ⁉ということにしておこう。

容量がいっぱいになった「たたかうあるみさんのブログ」を移動して、2020年7月に新たに開設した、共産趣味鉄道ヲタブログ⁉…旅行、萌え系ネタ⁉もあります。

天皇代替わりに異議あり!関西集会

 集会のお知らせ。
天皇代替わりに異議あり!関西集会
7・23 いま共和制日本を考える
ー基本的人権の尊重・主権在民・天皇の政治参加の否定―
s-7・23反天皇集会_0001
2020年7月23日(木・休)
午後1次開場ー1時半開会
於:エルおおさか・南館1023号室
(地下鉄・京阪「天満橋」下車)
資料代:500円(学生以下半額/介護者無料)

講師:堀内哲さん
●ほりうちさとし(1970年生まれ)プロフィール/長野県在住。市民運動の傍ら日本における共和制の可能性を研究する。著書にに『日本共和主義研究』(2013年、同時代社)
 共著に『天皇条項の削減を!』(2009年、JCA出版)『いま共和制日本を考える』(2011年、第三書館)『生前退位ー天皇制廃止―共和制日本へ』(2017年、第三書館)、『ロシア革命100年を考える』(世界書院)などあり。

★4月12日に開催の集会でしたが、7月23日に変更になりました。
★お願い コロナウィルスの感染予防のため、牡蠣ご協力をお願いします。
①マスク等の準備をお願いします。
②恐れ入りますが、風邪気味の方、熱や席がある方はご遠慮願います。

主催:天皇代替わりに異議あり!関西連絡会
反天皇制市民1700ネットワーク/兵庫反天皇制連絡講座/参戦と天皇制に反対する連続行動/反戦反天皇制労働者ネットワーク/関西共同行動/9条改憲阻止共同行動/釜ヶ崎パトロールの会/労働者共闘/京都「天皇制を党」講座実行委員会/日本キリスト教団京都教区「教会と社会」特設委員会/反戦・反貧困・反差別共同行動in京都/コラボ玉造/釜ヶ崎連帯委員会/釜ヶ崎日雇い労働組合/新空港反対東灘区民の会/週刊金曜日読者の会・大阪
連絡先:090₋5166₋1251 寺田

「維持管理」の仕事は面白くない?

 昨日の記事では、介護労働が他の労働よりも一段低く見られている「職業差別」がある…それは介護の仕事がもともと家庭内、広くしても親族内で”完結”するものであって、「家事労働」を「社会的労働」より一段と低いものとして見ることに由来するのでは?というようなことを書いた。
 これをもう少し掘り下げて考えてみよう。
 「介護労働」…狭義には高齢者介護だが、障がい者の介護も含む…は、高齢者や障がい者がそのまま生きていくために必要とされる労働だ。言ってみれば、直接、社会的に新たな価値を生み出すという労働ではない。(ただし家庭内で介護に携わる人を介護から”解放”して社会的労働に就かせるという効果はある)昨日の記事で例に出した農業労働では、新たに作物が出来る!という、社会に新たな価値を加えることができる。これが、「家事労働」と「社会的労働」の違いだ。
 ただし「新しい価値を付け加えない」という「社会的労働」もいっぱいあって、典型的には商業や物流が上げられる。労働生産物(農作物や工業製品)を”右から左に流す(非常に表現の仕方は悪いが)”だけで、労働生産物に新たな価値をつけ加えるものではない。ただ生産者⇔消費者という分離があり、生産と消費の場が離れている現実から考えると、商業や物流でA⇒Bに労働生産物を移動させる行為もまた、消費者Bにとって、Aで作られた商品価値の一部を為す(だから「価格」に流通費が含まれるのだ)。とりあえず商業や物流は、価値構成の一部をなしている。
 人が相手のサービス産業はどうか…マッサージをしたり、理髪・美容の仕事は、相手を気持ちよくさせるという”効用”がある。それが「新しい価値」なのだ。介護労働に近い、保育や教育労働はどうか?子どもや相手が「成長する」という「新しい価値」があるではないか‼
 それと比べて、介護労働や家事労働はどうか?対象の相手が気持ちよくなったりすることはあるかもしれないが、それは主目的ではない。ひたすら、日常を続けるだけ…維持管理の仕事なのだ。

 土木屋の世界においても、橋やトンネル、ダム、地下鉄等の建設は相変わらずスポットライトを浴びるが、それらを維持管理する仕事は、ひたすらルーチンの繰り返し…定期的に点検・チェックを繰り返し、記録する、何も起こってなければ、安堵だ!…花もなくつまらない。そして苦渋作業は続く…日本を始めとした先進国では社会インフラの整備が進んでいるので、建設工事よりも、そういった維持管理の業務ウエイトが大きくなっているのだが、こうゆう業務はまだまだ人気がないのが実情だ。

 そういったことを考えると、大西つねき氏が「若者たちの時間」を「介護労働」に費やすことはいかがなものか?とも思ってしまうだろう。
 ただ、「社会の維持管理」ということで考えると、警察や消防も含めた、公務員の仕事というのもまさにそうであって、彼らは今の社会が今のまま継続していくために必要な仕事をやっているわけだ。ではそうゆう公務員の仕事が尊重され、一定世間からリスペクトを受け、身分や収入が安定している…のであれば、介護の仕事も公務員と同様に、その仕事が尊重され、リスペクトされ、身分や収入が安定していないと、そりゃやっていけんだろう!

 太西つねき氏は、お金の出し方を変えて、世の中を変える!という考えを持っているようだ。そのお金をつかって、介護労働が世間でリスペクトされるような仕事に変えるのが政治家としての仕事であり、介護労働を見下したあげく、それを縮小するため「命の選別」という絶対にやってはいけないことを持ち出したのは本末転倒なのである。

大西つねき発言のもう一つの問題

 ツイッター内では、先の「大西つねき発言」について擁護する向きもあるのだが、「命の選別(事実上の優生思想)」以外に、彼の発言には別の問題が控えている。
 

 本動画に発言の文字起こしがあり、そこにはこう書かれている。
これ若者たちの時間の使い方の問題になってきます。
どこまでその高齢者をちょっとでも長生きさせるために
子供を若者たちの時間を使うのかっていうことは
真剣に議論する必要があると思います。
 若者たちの時間をどう使うか…すなわち介護労働に若者たちのリソースを割くのは問題ではないか?という問いかけをしているわけだ。大西氏は「介護労働」と明確に言っているわけではないのだが、どうも介護労働に若者が時間を費やすのは無駄ではないか?それでは若者たちが可哀そうだ…と言っているように聞こえる。
 もちろん、現実の介護労働の現場は「若者たち」だけで動いているわけではない…家庭内での「老々介護」も問題となっているが、高齢の労働者も介護現場で必死に働いている。全世代で社会的に必要な「介護労働」を支えているのである。
 しかし介護労働に若者たちがしばりつけられるのは問題だ!と問いを立てた時、ではなぜ介護労働だけが問題とされるのか?
 たとえば農業なんかどうだろう…農業も人が生きていくのに必要不可欠であるが、農業労働は介護に勝るとも劣らない苦渋労働である。野菜の収穫労働には人が集まらず、技能実習制度を使って外国人労働者を使っているのが実態だ。「しんどくて、カネにならない」のである。
 そのような労働に「若者たちの時間」を費やさないようにしたい!という問いの立て方も出来たハズである。そして、そのためには「食糧生産を下げる=みんなで食べるのを我慢する!」という解決策も提示できよう。世の中には、カロリー摂取過多、美食による健康への不具合を訴える人もたくさんいる!食べる量を減らすことを、あるいは日本における食糧自給率を「真剣に議論する必要があると思います。」(もちろん糖尿病を始めとする生活習慣病は単なるカロリー摂取過多、美食によるものではない。収入が低く生活が苦しい人のほうが、バランスの良い食生活がおくれずに「生活習慣病」になるリスクは大きくなる。生活習慣ではなく、階級・格差が問題なのだ!)
 太西氏が農業労働(その他の苦渋労働)ではなく、介護労働に若者たちが就くことを問題視した背景には、介護労働をその他の労働より一段低いものとみる意識があり、それが世間一般にも受け入れられている現実があるのだと思う。そう、職業差別である!

 なぜそうなったか?農業労働やその他苦渋労働と違い、介護労働は今でこそ社会的労働として外部化されているが、長らく家庭内、より大きくて親族内での問題として処理されてきた。家庭内の労働、家事労働を一段低いものとみる、別の言い方をすると外で働く「公的な職業」と「家庭内のなりわい」を対立させ、前者を後者よりも良いものだとするあり方は、近代の資本主義社会が作ったヒエラルキーでもあるし、「家庭内のなりわい」を女性に押し付けてきた女性差別にもつながっているものだ。

 別の見方もできる…仮に大西氏が介護労働ではなく農業のような「苦渋労働」をも念頭において発言していた場合、「若者たちの時間」を”費やすべき仕事”も別にある…ということにもなる。そうすると、介護や農業だけでなく、あらゆる労働が「若者たちの時間」を費やすべき労働と、そうではない労働が区分して考えることになろう…では、その基準は何か?そもそも、そんなものあるのか?
 「職業に貴賤なし」とは昔から言われている…しかし現実問題として、職業に貴賤が存在し、人がやりたくない仕事・労働というのは様々存在するのが実情だ…もし大西氏の提起が、「若者たちの時間」を費やしてはイケナイ仕事を減らそう!というのであれば、その「費やしてはイケナイ仕事」とは何なのか?なぜそのようにに思われているのか?そしてその労働が必要であるならば、どうすれば「若者たちの時間」を費やすのに足る仕事になるのか…云々を考える必要があるだろう。すごぉ~く難しい課題である。単にその労働の賃金・時給等を上げるだけでは済まないし、苦渋労働そのものをロボットやAI等で代替すればいいというものでもない。「職業差別」は資本主義社会も含め、いろんな歴史的要素を含んだ根が深いものであるからだ。

 賃金とか労働条件の問題だけではなく、よい仕事・労働と悪い仕事・労働があって差別がある社会ってのを、なんとかしなければならないということも改めて考えさせられる「大西つねき」発言である。 


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あるみさんとは

あるみさん

左翼、時々テツ!ちょっぴり萌え系…白系共産趣味ブログであったが、どうも本人のスピリットは赤か黒らしい。闘争・集会ネタが主。主戦場は沖縄・辺野古。
 もとネタは、鉄道むすめのメットキャラ「金沢あるみ」さん。フィギュアを手に入れ、メットを白く塗ったりして遊んでいた。「あるみさん」つながりで「すのこタン。」も要チェック!
 「侵略!イカ娘」からはまったのは「ガールズ&パンツァー」…梅田解放区の隠れ「ガルパンおじさん」でもあるが、今は「はたらく細胞」の「血小板ちゃん」にハマり(おいおい)人間が朝の6時に起きれるか!という謎のコンセプトで生きている。

メールは、nishihansenあっとyahoo.co.jpまで(あっとを@に変更して下さい)
ではでは(^^)

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